2011 5/30読了。WonderGooで購入。
小鳥遊家の面々がまだ6畳間で4人暮らししていた頃のエピソードを、家族それぞれの視点で描いた短編集。
やっぱこの頃の話の方が、6畳1間で思春期真っ盛りの小中学生少女を含む4人が暮らすことの無理さ加減とか、貧窮っぷりの激しさとか、『パパのいうことを~』1巻の印象強さがあるよなあ、と思う一方で、こんな生活絶対にすぐに破綻しそう感もありありと出ていて、2巻で池袋に戻ることになるのは当然といえば当然ともあらためて思ったり。
今の自分よりもずっと少ない収入で家族3人養うことになったら、とか考えるとその不可能っぷりにたじろぐもの。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2011年5月30日
- 読了日 : 2011年5月30日
- 本棚登録日 : 2011年5月30日
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