2011 9/11トレーニング部分以外読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
いい加減最近、読みたいものが増えすぎておっつかなくなってきたので速読の導入が必要である、と思い借りてきてみた本。
まずは現在の自分の速度を測って評価できるプリテストがあり、かつ実践トレーニングのための課題文(文字数と本文理解度テストが付与されたもの)があるのが良い。それさえあればこの本でなくてもいいと言えるが、そんなこと言ったらなんだってそうである。
ただ、課題文が『吾輩は猫である』なのは・・・あえてすぐには読めない本にしてるのかなあ、さすがトレーニング。
内容としては読書時に時間を食う原因になる悪癖の除去と、文章を読む際の滞留点の数を減らす(一度の滞留でつかめる文字数を増やす)ためのトレーニング方が書かれている。
読書速度=滞留点、というのはわかっているようで言語化してなかったので面白かった。
・・・ただ、プリテストの段階でここで言われていることはけっこうやってしまっているってこともあり・・・滞留点を減らすためには何をすればいいのか、をもっと書いてくれると有難いのだけど・・・さしあたっては常に意識して読むようにするか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
生活
- 感想投稿日 : 2011年9月11日
- 読了日 : 2011年9月11日
- 本棚登録日 : 2011年9月11日
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