母親を追い求めて様々な女性と関係する光源氏に驚きしかありません。
あんなに必死に否定していたおばあちゃんとまで時を共にするなんてストライクゾーンが広いって問題じゃない。

藤壺の宮と源氏の子を自分の子だと思っている父上が1番不憫というか…何とも言えない気持ちになる。

2017年9月18日

ネタバレ

中学時代に図書館にあった完全本が私とあさきゆめみしの出会いです。
結局読み終える前に卒業となってしまいそれ以来ずっーと読んでみたかったんです。

展開は意外と早いんですね。
夕顔に末摘花に紫の上をさらう場面まで。
御息所はどうしてそこまで頑固なんだか。せめて心のうちそのままを言えばいいのに。

とにかく最初から最後まで大和さんのタッチに感服する一冊です。

2017年9月17日

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