- 塞王の楯 (集英社文芸単行本)
- 今村翔吾
- 集英社 / 2021年10月26日発売
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石垣を積む名人のお話。読み終えるのにえらい時間がかかった。
2023年11月8日
- 池井戸潤最新刊『ハヤブサ消防団』刊行記念ガイドブック(試し読み付き) (集英社文芸単行本)
- 池井戸潤
- 集英社 / 2022年8月31日発売
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図書館の順番がなかなか回ってこずテレビ放映が先になってしまった。
テレビ放映が先になるとキャストの印象が強く、ちょっとストーリーの印象が変わってします。やっぱり本を先に読むべきだ!
2023年10月7日
心理戦というか腹の探り合いというか、あまり得意な分野ではなかった。
2023年8月31日
- 希望の糸 (講談社文庫)
- 東野圭吾
- 講談社 / 2022年7月15日発売
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最近年のせいか登場人物の名前を覚えきれない。この「希望の糸」も登場人物が限られているのに、人物の関連図を書いてそれを見ながら読み進めた。
悲惨な体験をしても「希望の糸」は繋がっているようだ。
2023年8月9日
- チンギス紀 十六 蒼氓 (集英社文芸単行本)
- 北方謙三
- 集英社 / 2023年3月24日発売
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チンギスが草原を統一するころまでであろうか、戦の様子が目に見えるような臨場感があった。今、ホラズム・シャー国との戦いではモンゴル軍8万とホラズム軍30万ということもあってか、臨場感がなくなってしまった。
決して筆者の年齢のせいではないだろうが、読んでいて心が躍らなくなってしまった。
2023年9月25日
- チンギス紀 十七 天地
- 北方謙三
- 集英社 / 2023年7月26日発売
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ジャムカの子マルガーシも、そしてチンギス・カンことテムジンも草原の大地に還った。
2023年12月23日
- チンギス紀 十五 子午 (集英社文芸単行本)
- 北方謙三
- 集英社 / 2022年11月30日発売
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いよいよ、ホラズム・シャー国との決戦が火ぶたを切った。
2023年8月1日
- 蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫 た 19-14 時代小説文庫)
- 高田郁
- 角川春樹事務所 / 2015年6月13日発売
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三昧聖のお縁が正念と所帯を持つのではないかと心配した。
2023年7月21日
- あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇 (ハルキ文庫 た 19-28)
- 高田郁
- 角川春樹事務所 / 2022年8月9日発売
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ついに終わってしまった。
2023年6月28日
- 新装版 銀行総務特命 (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2011年11月15日発売
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池井戸作品の特徴はハッピーエンドと自分なりに決めつけているが、当作品は結論を読者の創造にゆだねる形式をとっているため、ハッピーな気持ちになる前にすとんと終わってしまうようだ。
2023年6月16日
- 半沢直樹 4 銀翼のイカロス (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2019年12月13日発売
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半沢直樹4は銀翼のイカロスの復刻版だ。シリーズの1~3巻に比べ、スケールがとてつもなく大きい。頭取の進退から政党を立ち上げた重鎮の失脚まで影響を与えた半沢直樹。その底には銀行員としての矜持が脈々と流れている。
2023年5月31日
- 半沢直樹 3 ロスジェネの逆襲 (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2019年12月13日発売
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証券に出向した半沢直樹の活躍。籍のある東京中央銀行の証券部と真っ向から対決すわけだから敵は増える一方だ。遠い小規模会社に再出向されても文句は言えなそうだ。果たして銀行に戻ることができるか?
2023年5月26日
- 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組 (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2019年11月14日発売
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神沢直樹と金融庁の黒崎との攻防が鬼気迫る。また、大和田常務とのどちらに転ぶかの攻防も緊迫感があった。ただ、自己保身あるいは出世のために決してクリーンとは言えない取引をやるのがちょっと悔しい。
2023年5月22日
- 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組 (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2019年11月14日発売
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「半沢直樹」はテレビでよく見ていたが、記録を見たらオリジナルを読んでいなかったので遅まきながら取り寄せた。最後はすっきりするね!
2023年5月15日
金融小説が確立したころの池井戸の作品。新しい作品のほうが私は好きだ。
2023年4月29日
- よみがえる戦略的思考 ウクライナ戦争で見る「動的体系」 (朝日新書)
- 佐藤優
- 朝日新聞出版 / 2022年10月13日発売
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国際関係を自由主義対専制主義と考える「価値の体系」だけでなく、「利益の体系」と「力の体系」の三方面から見るべきだとする理論には賛同できる。一方、ウクライナ戦争をアメリカによる管理された戦争とする考えは理解ずるが認めたくない。
脅威は「能力×意思」だから、能力もさることながら意思を削減する外交が大事だとする考えにも賛同できる。
2023年4月24日
- 果つる底なき (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2001年6月15日発売
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江戸川乱歩賞受賞作品。この小説で池井戸潤の作風、銀行ミステリーが確立したように思う。
2023年4月16日
池井戸潤の初期のころの作品らしい。連続殺人そして最後にどんでん返しの作風で、池井戸潤の作品ではなく東野圭吾の小説を読んでいるように錯覚した。
2023年4月12日
- BT’63(下) (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2006年6月15日発売
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タイトルが「BT63」になった理由が解説にも書いていなかった。呪われたボンネットトラックが「BT21号」なのだが、このトラックの所有者が相馬運送→大間木史郎→琢磨と3代にわたって移動した。時代が変わっていくので3台のトラックと言えなくはないのだが.......?
2023年4月3日
- BT’63(上) (講談社文庫)
- 池井戸潤
- 講談社 / 2006年6月15日発売
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いけいど潤お初期の小説で時々登場する非科学的な現象がある。「金融探偵」では網膜移植手術を受けたら、網膜提供者がみた過去の場面がよみがえっていた。「BT63」では、宅配便の制服を着たり運送トラックのキーを握ると、当時父が若かった時にタイムスリップする。病気を患い失業中の琢磨が、別れた妻の抱えた金銭問題の解決と、父に取り巻く数々の不幸の過去を洗い出すことに奮闘する。
2023年3月31日
- 金融探偵 (徳間文庫)
- 池井戸潤
- 徳間書店 / 2007年7月15日発売
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一人の作家の本を数多く読み進めると、過去に出した短編を組み合わせてシリーズものに書き換えたり、長編にしたりするんだといまさらに気づいた。
2023年3月21日
- 花咲舞が黙ってない (中公文庫)
- 池井戸潤
- 中央公論新社 / 2017年9月5日発売
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7つの短編集。花咲舞が活躍するが、昇仙峡玲子の活躍を描くタイトルも欲しい。
2023年3月13日
- 犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫)
- 小川糸
- 幻冬舎 / 2017年2月7日発売
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ベルリン、パリ、イタリア、スイスなどの美術館やレストランを回りながら書いた日記エッセイ。犬のころは海外に行けないので自宅での心の機微を書いている。新しい家族の百合音は将来ベルリンに行けるかも?
2023年3月4日
- アキラとあきら 下 (集英社文庫)
- 池井戸潤
- 集英社 / 2020年8月20日発売
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池井戸潤の小説はハッピーエンドが定番だが、瑛と彬は想像以上の困難に見舞われ、やがて再び出会い同志として困難を克服する。
2023年2月26日