フェネラ (秋田文庫 27-3)

著者 :
  • 秋田書店 (1999年11月1日発売)
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京都国際漫画ミュージアムで読んできました。壁面これすべてコミックス、さらに特別展や展示物ももりだくさんで、まさに夢の城…そんな特別展の一つ、原画’(ダッシュ)ではわたなべまさこ、花郁悠紀子、竹宮恵子各氏の原画の複製が飾られていました。花郁さんのカラー画はまるで竹宮恵子。色彩感覚に優れていたと解説にあったように繊細で絹織物のようになめらかで美しかったです。異世界とつながった穴−αポイント−に住むフェネラ。彼女を中心に主人公の亡命研究者、異世界に妻を連れていかれた男、フェネラの父親、異世界の住人たちetc.が世界とどうかかわっていくのかを描いた物語。萩尾望都の「銀の三角」をもっとファンタジックにしたような、ちょっと難しいけどいつまでも浸っていたいような非日常空間でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年4月25日
読了日 : 2011年4月25日
本棚登録日 : 2011年4月25日

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