清水義範『ぶり大根』…ほとんどレシピで小説を書いてしまっていいのかぁ?でもこれはこれで読めてしまう。どの話も何かを「おいしい!」とストレートに言うのではなく、おいしいものが合間にするっと差し込まれているのだ。おいしいものは食べると幸せ、ちょっと日常をはなれるけれど、確かに日常生活の一部なんだよなあと思う。
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- 感想投稿日 : 2011年1月21日
- 読了日 : 2011年1月21日
- 本棚登録日 : 2011年1月21日
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