第二次大戦中、ナチスのホロコースト政策によって、ユダヤ人所有の美術品や財産は、収奪された。クリムトの描いた「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」(通称:「黄金のアデーレ」)も、そのひとつ。オーストリア政府を相手取り、作品の返還を求めた裁判の顛末をマリア・アルトマンの実体験を基に描いた映画。
いまだナチスによって収奪された美術品は、10万点にも及び、その所有権、相続人、裁判費用の問題、時効の問題などが残されたままとなっている。
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- 感想投稿日 : 2018年1月2日
- 読了日 : 2018年1月2日
- 本棚登録日 : 2018年1月2日
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