読んだばかりだったので、6歳の息子はすぐ『ほしのこんぺいとうハンター』の続きだと気づく。
軽く読めた前作と違って、雪男さんの空の喫茶店を訪れるお客さんたちの身の上話が主なので心に感じる部分が多い。人間に捨てられてしまった犬のジョン、飼い主の女の子と喫茶店で待ち合わせしている猫のルネ、下界から迷ってきたノラネコ…それぞれの事情に胸が揺さぶられる。
「死んだ猫たちの喫茶店なんだ…。なんでつぐちゃんはおばけ見えるんだろ?あ!羽根があるから、おばけじゃなくて天使だね!」読み終えた息子の言葉に何だか気持ちが救われた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
猫
- 感想投稿日 : 2022年3月10日
- 読了日 : 2022年3月9日
- 本棚登録日 : 2022年3月10日
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