下巻。
自分に課した課題を全うするために路頭にさまよう住田。
自分の手をこすりながら「うどんが食べたい…」「 お風呂に入りたい…」「 布団で寝たい…」と呟くシーンがたまらなかった。
普通にある生活を手放して、ただひたすら強すぎる自意識と戦う住田。
行く末は(普通に生活が送れるようにする手立てがある)自分をもコントロールできなくなる。
なんだか哀しいな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年1月12日
- 読了日 : 2012年1月12日
- 本棚登録日 : 2012年1月12日
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