数奇にして模型 (講談社文庫)

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本棚登録 : 5052
レビュー : 390
著者 :
minoriawさん  未設定  読み終わった 

再読。S&Mシリーズ第9弾。

人間はどこまでが一つなのか。生きていればどうにか一つなのか。首が切り離された時、いったいどちらが人間なのだろうか。

爪を切ったり髪の毛を切ったりしても、切り離された側に人間性を見出すことはできない。かつて自分の一部だったもの、はすでにただの有機物。けれど身体を真っ二つにしたらどっちが自分? 首を切り離したら?
密室で見つかる首なし死体。首を絞められた死体のある密室。複雑に絡み合う人間関係と至高の思考。

あまり深く考えてはいけない、ということを考えなければならない。好きにしてもOK。

レビュー投稿日
2013年8月4日
読了日
2013年5月14日
本棚登録日
2013年5月14日
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  • 2013年8月4日

    再読しました。

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