先人たちの、様々な死の様相を眺め、味わい、思いを致す。
「福田流死に方読本」というだけあって、芥川龍之介、志賀直哉、三島由紀夫、賀屋興宣等などの死を哲学的に、淡々と語る様が、何とも言えない趣を醸し出している。
登場人物にあまり思いが無かったせいか、せっかくの詳しい情報も、ただただ暗く、私には興味を持って読むことができなかったのが残念だ。
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さ行
- 感想投稿日 : 2012年8月24日
- 本棚登録日 : 2012年8月24日
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