鳥の水浴び

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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「庭のつるばら」をはじめて読んで、良かったのでその続きとなるこの本を選んだ。この本を書かれていた時は77歳という年齢で、お子さんが家を出て、お孫さんもいて、ご夫婦仲睦まじく穏やかな日常が綴られている。
1つ1つの出来事が丁寧に描写され、近隣の方、親戚、ご家族との交流を楽しんでおられ、読んでいてこちらまで暖かい気持ちになる。
大阪出身の方なので、知っている関西の地名が出て来たりするのも嬉しい。
あちこちから美味しそうなものや、素敵な物が届けられ、それを惜しげもなく、近隣やご家族にお裾分け。
そして、そのお返しにまた何か送られて来て、そのやりとりが、素敵だなと思う。
そして、人との関わりを大切にされているだけでなく、花や小鳥や虫なども愛され、いつも感謝されている様子がうかがえ、ああ、こういうふうに生きて行けたらいいなぁ、と思う。
推理小説のようなハラハラドキドキはないけれど、安定した日々の暮らしを読み進めるうち穏やかな気持ちになる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2009年8月15日
読了日 : 2009年8月15日
本棚登録日 : 2009年8月15日

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