弘の痛々しいほどの直情が胸に突き刺さる。大人にも子供にもなりきれない少年像の原型は弘なんじゃないだろうか。しかし今読んでも弘の鮮烈な印象は色褪せない。こちらがつらくなるほど内にこもってしまったかと思えば、飄々と皮肉を言ってみせる。そんな弘に振り回されつつも離れられないし離してくれない。まさに"たばこ"。
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カテゴリ:
まんが
- 感想投稿日 : 2004年10月23日
- 本棚登録日 : 2004年10月23日
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