僕とポーク

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 653
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838718290

感想・レビュー・書評

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  • 短編漫画集。

    『たろちゃん』
    『僕とポーク』
    『文豪の苦悩…』
    『鳥』

  • 「きょうの猫村さん」でお馴染みのほしよりこさんの短編漫画集。『たろちゃん』『僕とポーク』『文豪の苦悩…』『鳥』の4編。
    猫村さんを彷彿とさせるお茶の間の人情劇場といった雰囲気で、思わず大笑いしたり、ほっこりきたり、ホロリとさせられたりしました。会話がとにかく面白くて、お茶の間ドラマのようでありつつも文学的香りがしてとても面白かったです。
    『たろちゃん』最後がかわいかったなぁ。
    『僕とポーク』ホロっとせつつ笑わせるセンスが良かったです。「テニス風サークル」とは何ぞや(笑)。
    『文豪の苦悩…』文豪バーのちいママが、訪れる文豪(になりたい者)たちを手のひらで転がすように相手しながら実は自分が一番創作に熱をあげてるのがウケました。

  • ほしよりこさんの作品『僕とポーク(2007)』を読了。

  • 猫村さんは味に感じられて好きだったが、この本は読みにくくて、結局何が書いてあるのかよくわからなかった

  • 「たろちゃん」ネット買って、とせがむ4歳児。
    「僕とポーク」ご飯を残すなと叱られ続けた少年は、残飯を豚にあげることにする。中高大と進学するがずっと彼は豚に残飯を運び続ける。
    「文豪の苦悩…」無名作家と売れない断筆画家がバーでとぐろ巻いているところに、一流の作家が入ってきた。作家たちのくだ巻きよりもバーのママとチイママの話の方が面白い皮肉。
    「鳥」昔はよかったか、今ほどではないか、付和雷同する鳥たち。
    漫画というより、昔の絵物語を読むような印象。

  • 深いことをサラッと伝えてしまうのが、
    ほしさんのいいところ。

  • 短編集。
    「僕とポーク」、「たろちゃん」、「文豪の苦悩」、「鳥」。

  • 僕とポークが好きです。なんだかんだいって結局こういう人情話が私は好きなんだなぁって思ってしまう。(笑)
    主人公が毎日ブタの元に通う姿をみて、すげぇなあって思ってた哲夫がかわいかったのです。

  • たろちゃんがかわいい♩

  • 2013 12/30

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著者プロフィール

1974年生まれ。関西在住。2003年7月より、「きょうの猫村さん」をネット上で連載。2005年7月に初の単行本『きょうの猫村さん 1』を出版し、日本中の老若男女を虜に。2015年には『逢沢りく』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著書に『きょうの猫村さん』『カーサの猫村さん』シリーズのほか、『僕とポーク』『山とそば』『B&D』がある。

「2017年 『2018年「きょうの猫村さん」卓上カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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