スターバックス再生物語 つながりを育む経営

  • 徳間書店 (2011年4月19日発売)
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感想 : 122
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まずは、拍手!!!
500pagesにものぼるこの本を、今までで一番短い時間で読み終えることができた!
それも、集中して!!!

それもこれも、
書いてある内容に関心を抱く部分が多かったからやろう。

率直に言って、
スターバックスのことをあまりにも知らなかった、と感じた。

お客が知らないところで、スターバックスは店舗の隅々にまで、空間、空気感、香りにまでこだわり尽くしていること。
コーヒーを生産している国々への真摯な態度と援助。
たくさんの自発的なCRS活動や、
従業員への最大級の感謝。

知られていないのは、
それが当たり前のことだと思っているから。
スターバックスの生みの親、ハワード・シュルツは、とんでもなく情熱的で、まっすぐで、心の清くて広い人やと感じた。

一起業家の本やから、数字や経営に関することも書いてあって、読んでていろいろ思うことはあった。

失敗もしてきた、というか、失敗と立ち直りの繰り返しでやっと今のスタバがあるねんなって知った。

でも、絶えず感動体験を提供することやパートナーに尽くすことを忘れず、
それに注力した結果、
少しずつ、周りの小売店が真似るような存在になったり、何かアクションを起こせば話題にあがるようになった。

ずっとずっと、変わらぬ信念を持ち続けること、それをパートナー全員に伝え、パートナーを通して全世界のお客様に伝えることってむちゃくちゃ難しいと思うが、スタバは今やってのけている。

そして、完成やと思わず常に新しいことに取り組んで進化する姿勢がすごいと、読んでて感じた。


たくさんのことを感じて、うまくまとめれません(ーー;)笑

気になる人は、一読を。笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年3月21日
読了日 : 2012年3月21日
本棚登録日 : 2012年3月21日

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