最近独白系から脱皮したと思いきや、本当にこのひとは地の文が下手なんだなと思わされた。
なんでこんなレベルで売れてしまうのか本当に謎である。
ドラマの原作と言ったほうがまだまし。
小学生の頃、数年誘拐された姉が帰ってきてからも、本当の姉なのか信じられない妹が当時を振り返り、事件の真相にたどり着く。
この「姉が行方不明になった」ことと「姉が別人じゃないかと疑っている」状況の書き方が下手で、最初姉が今も行方不明なのかどうかはっきりせず混乱した。
無駄に思わせぶりな書き方である。
とにかく冗長で何が言いたいのか。
終わり方もすっきりしない。
でもこれ映画化とかされると売れるんだろうなあというもうどうでもいい感じ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2015年1月16日
- 読了日 : 2015年1月4日
- 本棚登録日 : 2015年1月12日
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