昭和29年。「赤いダイヤ」と呼ばれる小豆の先物取引に群がる金の亡者を描く経済小説。昭和37年に書かれた小節なので読みにくいのかと思っていたら、無茶苦茶読みやすいし、テンポも良くてぐいぐい読ませる。キャラクターも際立ってるし、今時の小説だと言っても全く通用します。これはすごいぞ。
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- 感想投稿日 : 2010年8月24日
- 読了日 : 2010年8月24日
- 本棚登録日 : 2010年8月24日
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コメント 1件
酔仙亭さんのコメント
2011/08/26