君のクイズ

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2022年10月7日発売)
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本棚登録 : 1879
感想 : 239
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久しぶりに集中して読めた。

クイズ番組は子供の頃から好きだった。
TV番組のジャンルの中ではドラマの次に好きなジャンル。
と言っても何でも知ってるとか、得意分野があるわけじゃなくて、たまたま自分が出演してる人よりも先にTVの前で答えられたらヨシっ!って嬉しくなるっていう程度。

最近は東大王とか難問ばっかりのクイズがあるけど、あれは超人的な頭脳の人たちを眺めるための番組ですよね。

この小説はそんなクイズ番組で活躍する人たちの物語。
クイズの問題をまったく読み始めてもいない状態で、どうして彼は正解できたのか?という謎を解いていく。
一つ一つ謎を解き、彼がヤラセではなく、解答を得られた理由に辿り着く過程がとても良い。

自分自身をも見つめることになり、自分の場合はピンポンという正解の音に自分が正しいと認めてもらえた喜びがあることに気づいていく。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2023年に読んだ本
感想投稿日 : 2023年1月26日
読了日 : 2023年1月26日
本棚登録日 : 2023年1月26日

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