イマドキのデジタル機器を駆使して入念な準備をしているあたりが、現代的でスマートな怪盗という訳でしょうかね?
セキュリティ・アタック物というジャンル(初めて聞いた)らしく、盗みを実行するまでの計画と準備が話の中心で、その辺りは丁寧に書かれていました。只、その後は計画を実行→成功のパターンが続くので、話のリズムはいいのですが単調さは否めません。個性的な協力者達に焦点を当てた話などあるともっと面白かったのではと思います。
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- 感想投稿日 : 2017年1月16日
- 読了日 : 2017年1月15日
- 本棚登録日 : 2016年12月25日
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