カノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています5 (5) (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (2021年12月1日発売)
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感想 : 5
4

後輩・真由とのお試し交際を経て、とりあえず距離感が近づいた二人だったが、悠太の親友を自認する彩華姉さんが黙っちゃいない(笑)
さらに新キャラ・戸張坂明美がその場をかき乱す……という展開

真由と彩華と明美の関係を語る中で、彩華・真由は自分の気持ちに向き合い再確認
結果、彩華姉さんの正式参戦が決定しました(笑)
ますます結末が予測できなくなってきたなあ

なお今回は礼奈の出番はかなり少な目
あとイラスト見てて思ったけどみんなの胸、大きすぎじゃない?

【以下再読のための備忘】
・「うわぁ……男子のツンデレって先輩が思ってるより需要ないですよ……」
・「……たまに頭撫でてくれるくらいで大丈夫です」
・「……どうせ別れるのになあ」
・「すげえ大切だって思ってる。これからも変わらない。だからまあ、一方通行になりようがない。あとーー」
・「私は今の自分が好きよ。今の自分のほうが好き。そう思えてるのはーーあんたのおかげかな。そんな今の私を、志乃原さんは嫌悪してる」
・この木々たちが、春には桜を満開に咲かせていることを。私は、知っているんだ。
・「私、あんたが隣りにいてくれてよかった」
・彩華姉さんのぐぬぬ…イラスト(笑)
・「二の腕が良い感じ」「あはは、変態」
・「は!?肘で興奮したことないわ!」
・「いくわよ、悠太」……それは呼ぶたびに高鳴る胸を自覚したくなかっただけ。

【内容:アマゾンから転記】
あんたの隣は、譲れないから。明かされる彩華と真由の過去、自覚する恋心。

後輩・真由との“お試し交際”を経て、心の距離が近づいたように感じる梅雨の季節――
そんな俺と親友・彩華の前に、彼女たちの中学時代のバスケ部副将・戸張坂明美が現れる。
「仲良いねーほんと。君らやっぱ付き合ってんの?」
気安く冷やかす明美に、どこか塩対応な彩華。
バスケサークルのマネージャーとして馴染み始めた真由にも、なにやら関わりがあるようで……。
「過去を共有して、清算して。それで先に進めることもある。……私はそう信じる」
明かされたあのクリスマスに繋がる過去と因縁に、親友として、先輩として――今の俺にできることは。
ちょっと大人の青春ラブコメ、自覚と再出発の第五巻!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2022年1月10日
読了日 : 2021年12月6日
本棚登録日 : 2021年10月14日

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