得意の関西弁を封印して、面倒な三十路女性の再生の旅を作者自身と重ね合わせて書いた、というべき作品。
表面張力ぱんぱんで溢れそうになったら、涙を流して重い荷物を「置いていく」ことが必要なんだと。
そうして頭と心をすっきりさせると、いままで隠れていた過去の美しい思い出がよみがえったり。
2015.8.1
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年8月1日
- 読了日 : 2015年8月1日
- 本棚登録日 : 2015年8月1日
みんなの感想をみる