世阿弥の生涯を弟の元仲(竹若)の視点から書かれた話です。周りの人の世阿弥に対する気持ちが、みんな空回りしててやるせなかった。個人的に脇役の義満の息子の義円と元仲の息子の千代童の2人が印象に残った、というかオイオイと、汗を流しながら読みました。
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カテゴリ:
南北朝・室町・戦国時代
- 感想投稿日 : 2006年6月21日
- 本棚登録日 : 2006年6月21日
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