月の影 影の海 (下) 十二国記 1 (新潮文庫)

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本棚登録 : 3819
レビュー : 322
著者 :
制作 : 山田 章博 
mitsukiさん 2013年   読み終わった 

驚いた。面白い。

上巻の陽子の惨憺たる様子から、一気に駆け上がってきた感じ。わくわくした。

「ここでみんなの都合に負けて自分の生き方を決めたら、わたしはその責任を負えない。だから、ちゃんと考えたい。」

裏切られ続け、信じることを見失ったはずの彼女の成長がすごい。
そうして、かつて女子高生として存在していた優等生の陽子からは最早想像も出来ない。

そして陽子はまた、人としての苦しみに抗えない塙王に王として叱責する。

生きたいという思いで歩み続けた陽子が、王として立つその姿が眩しい。
十二国記というシリーズの壮大さの一端が伺えた一冊だった!

ちなみに陽子が開いたのが赤楽であり、赤王朝というのも良すぎ!(笑)

レビュー投稿日
2013年11月4日
読了日
2013年11月4日
本棚登録日
2013年11月4日
3
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