キャロリング (幻冬舎文庫)

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著者 : 有川浩
mitsukiさん 2017年   読み終わった 

久々の有川浩です。
『キャロリング』とは、クリスマスイヴにキリストの生誕を賛美歌で知らせること、とあった。
クリスマスキャロルか。

不幸の比べっこしても仕方ない。

主人公の大和の胸にある言葉を軸に話は展開する。
でも、私はどちらかと言うと赤木率いるチーム・ヘッポコファイナンス(笑、勝手に命名)に愛着が湧いた。
自由に生きるという選択肢を根っこから奪われてしまった赤木と、社会から使えないと烙印を押され、失敗すれば死を意味するような環境にいる、部下の糸山と石田、そしてレイ。
そんな、どうしようもない三人を抱えて、赤木は裏社会に相応しくない「つましい暮らし」を送ることだけを考え、悪事を働くわけで。
話の展開としては完全に悪役なのだけど、この四人が愛おしすぎた。

レビュー投稿日
2017年12月16日
読了日
2017年12月16日
本棚登録日
2017年12月16日
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