がまんをやめる勇気

3.29
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 42
レビュー : 7
著者 :
mitu310さん  未設定  読み終わった 

3年前の春、心の病とパワーハラスメントが原因で休職を命じられた。

そして、心の病で休職した人が復職を目指す「リワークプログラム」に通うことになった。


人間関係が原因で悩んでいることを、プログラムのスタッフさんに相談したところすすめらたのが、「アサーション入門」(平木典子著)だった。


「アサーション」とは、自分も相手も大事にするコミュニケーションのこと。


「どうせ僕なんかダメだ」--自虐的な『のび太』型。
「お前の物は俺の物。俺の物も俺の物」--自己中心の『ジャイアン』型。
「そんなこと言わないで、一緒に遊びましょう」と声をかける『しずかちゃん』型のコミュニケーションとも言える。


アサーションの第一人者の著者が新刊を出したことを知り、久々にアサーションを学んでみた。


「がまん」は、左脳の働き。
「喜怒哀楽の感情」は、右脳の働き。

がまんが続くと、生き生きとした感情が抑えつけられてしまう。
無理が続くと、心の病にも繋がる。
「うつ」が脳の病気と言われる所以でもある。


まずは、自分に正直になることだと著者は訴える。

何が好きで、興味があり、没頭できるのか。
自己分析が大事だと。

その上で、考えていること、感じていることを、言葉で表現する。

日記を書く。
誰かに話を聞いてもらう。
映画や音楽で感動してみる。
思い切り泣いてみるのもよい。


意見の合わない相手には、まずは話をする。
ただ、いきなり「ノー」というのは禁物。

相手の言葉に耳を傾け、「不一致もあり得るのだ」と感じてみること。


過去のつらい体験のフラッシュバックには、「よく頑張ったね」「私はやり遂げた」と自分を褒める。


結局は、自分を知り、大切にするには、自分の心の声に耳を傾けつつ、いろんな人と関わっていくことなのだと。

成功と失敗を繰り返し、等身大の自分を公平に評価できるようになるのだという。


学んでみて、よかった。

レビュー投稿日
2017年11月19日
読了日
2017年11月18日
本棚登録日
2017年11月19日
10
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『がまんをやめる勇気』のレビューをもっとみる

『がまんをやめる勇気』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『がまんをやめる勇気』にmitu310さんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする