毎年、僕がオフシーズンに楽しみにしている一冊で、栗山監督が著した2016年シーズンの回顧録です。例年通り、シーズン中に起こった様々な気になるシーンの裏側や監督がその時にどう考えていたのかなど、詳らかに著されています。特に第4章では、栗山監督が大事にしているいくつかの事柄について、過去の栗山監督の著書の言葉と現在の考えと比較しているのですが、これは野球人ではない人にも通じるものがあり、感銘を受けました。最終章の個々の選手へ綴った想いも監督らしくて好感が持てました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2017年1月27日
- 読了日 : 2017年1月27日
- 本棚登録日 : 2016年12月23日
みんなの感想をみる