相模原障害者殺傷事件について、朝日新聞記事をまとめるなどしたもの。
この手の本は普段全く読まないけど、カッコーの巣の上でを見て、優生思想や尊厳死、人間らしく生きるということ等、諸々考えてみたくて手に取った。
誰もが弱者になりえること
共生する社会を目指す
障害児を家族に持つ方の思い
介護福祉職員の激務と、それに伴う抗い難い負の感情
特に最首さんの『一定の地獄』という表現が重たかった。
難しく考えると難しくなるけど、
結局、生きたいと思う権利を誰も侵害してはならず、
その人らしく生きることを、他人が強制することなく、思いやれれば良いんだろうなと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月1日
- 読了日 : 2021年10月1日
- 本棚登録日 : 2021年10月1日
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