悪さをした古だぬきを捕まえて、おばあさんにたぬき汁を作ってくれと頼んだおじいさん、古だぬきの言葉に騙された上に「ばばあ汁」にされてしまったおばあさん、おばあさんに化けておじいさんに、まんまと「ばばあ汁」を食べさせた古だぬき、それを知らずに「おいしい、おいしい」といっておかわりまでして食べたおじいさん、古たぬきにひどい目に遭わせてやった同じく裏の山から現れた白うさぎ…
どれもひどいことだと思うが、小さい頃は何も考えずに親しんできた昔話でした。
改めて読んでみると、なんだか古だぬきが、海で溺れたところで話は終わっていますが、もしかしたらその後にも何かが続いてしまうのではないかという気になりました。
読書状況:読み終わった
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音読
- 感想投稿日 : 2024年4月27日
- 読了日 : 2024年4月25日
- 本棚登録日 : 2024年4月20日
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