私が彼を殺した (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2002年3月15日発売)
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加賀恭一郎シリーズ第5作品目。
犯人を読者に謎解きさせるのは『どちらかが~』に続いて2作品目。

本文中では、犯人とその犯行方法を突き止められずorz 
推理の手引きで分かった。
『どちらかが~』では。手引きを読んでも分からなかったので、少しは成長したかも?
しかし、一生懸命に気になる所は付箋をつけたり、要点をまとめたりしながら読んだのに、
全然違う方向で予想を立てていた。しかもちょっと自信を持って(恥)。
なのに、真相にかかわる所は、ほとんどスルーしていた。
本当の犯行方法だけは少しだけ分かったけど、惨敗だった。
悔しい。でも、こんなに真剣に推理小説を読んだのは初めてだし楽しかった!
でも、ラスト1pでの新証拠はちょっとズルイと思う(負け惜しみ)。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年10月15日
読了日 : 2013年10月13日
本棚登録日 : 2013年10月15日

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