文章を書く上でのお作法について書かれた本です。
数学文章作法というタイトルですが、数学に限らず一般的な文章にも当てはまることばかりです。
特に、最大の原則である「読者のことを考える」というのはすべての文章を書く人が気をつけるべきことだと思います。
内容的には正しいことばかり書かれているのですが、一方で自分としてはあまり新しい発見はなかったです。
普段文章がわかりにくいと言われることがある人にはおすすめできるかもしれませんが、一般的な国語力がある人であれば自然と気をつけてるようなことばかりなのではと思いました。
また、この本を読んで内容を理解したからといっても、実践できるかどうかは別の話のような気がします。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年11月17日
- 読了日 : 2019年11月17日
- 本棚登録日 : 2019年11月11日
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