虚言と虚飾の国・韓国 (WAC BUNKO)

著者 :
  • ワック (2012年9月21日発売)
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韓国経済は体内外的にIMF模範国と称賛されているが、過去の負の遺産の解消に集中するあまり、長期的な制度改善とビジョンづくりが不十分であった。今、韓国は社会崩壊への道を一直線で突き進んでおり、海外への移民希望者は40%を超えている。経済的先進国には例のない特異な現象である。経済改革の大失敗は社会に金が最高という拝金主義を蔓延させた。利己主義人間不信の嵐が吹き荒れている。世界有数の嘘つき大国とまで言われている。昨今の事故事件はこれを象徴している。日本も決して対岸の火事と安閑とはしていられない。至る所に綻びが見え隠れしている。前車の覆轍後車の戒めである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済
感想投稿日 : 2014年12月26日
読了日 : 2014年12月26日
本棚登録日 : 2014年12月26日

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