十六夜日記・夜の鶴 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (1979年3月8日発売)
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本棚登録 : 19
感想 : 4
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才能のある女性が、自分の夫をなくし
しかもそこに遺産相続のトラブルが
からんでしまったことから
60歳の老体ながら鎌倉までの
過酷な旅をこなしていく物語です。

やはり、過酷だったゆえか
ついたものの、待ちぼうけを食らい
病に倒れてしまいます。
そして…

もうひとつのほうは
彼女の才能をうかがい知ることのできる
歌の指南書ともいえる本です。

うん、短歌は面倒なもんだな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他本
感想投稿日 : 2016年12月13日
読了日 : 2016年12月13日
本棚登録日 : 2016年12月13日

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