江戸のまんが (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (2003年6月11日発売)
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本棚登録 : 58
感想 : 7
4

この時代にこの絵を見ていた
人たちの姿が思い浮かびそうです。
ユーモアのある図柄に
きっと笑っていたのでしょうね。

その中には
なかなかおっかない絵もあります。
そう、地獄に落ちていった者たちの絵です。
まさに地獄絵図。

これはどうあがいても絶望な絵ばかりです。
つまり、悪いことはするなよ
といっているようです。

で、なかなか面白いのが
ちょっぴりお下品なおトイレの絵です。
上級武士の用足しをそばで覗いて鼻をつまむ
下級武士たち。

つまりひねり出すのは上下関係なく
いっしょだということですね。

基本的にはこっけいなものが多いですが
1点だけ、いわゆる春画(比較的ライトなもの)
がまぎれています。

今こうして読んでも
すごく興味深いですよね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他本
感想投稿日 : 2016年8月7日
読了日 : 2016年8月7日
本棚登録日 : 2016年8月7日

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