かなりもどかしい、というか実に歯がゆい。
ここまで次の一手が踏み出せないもどかしさが
なんともいえないのは、やはり私は
肉食とか言われる人種なのでしょうか。
事情により「雁金屋」に入ることとなった奈津。
彼女は雁金屋の次男に恋心を抱いていました。
だけれども、彼は気づいていたのでしょうが
奈津には手を出さなかったのです。
ある種遂げてしまうことである「安らぎ」の
喪失を恐れたのかもしれませんね。
一応、少しだけそういう描写はありますが
ライトもライトです。
ただ、もどかしいのでとにかく好き嫌いは分かれます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
その他本
- 感想投稿日 : 2015年3月12日
- 読了日 : 2015年3月12日
- 本棚登録日 : 2015年3月12日
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