クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち (PHP新書)

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本棚登録 : 285
レビュー : 38
著者 :
みや文庫さん ビジネス   読み終わった 

本人は「正義はわれにあり」「あなたのだめだから」と強烈な使命感をもって過剰にがんばるが、客観的に見るとそれははげしく部下に高い品質や強烈な指導をしすぎてるだけにすぎない。そういう上司をクラッシャー上司と命名。豊富な実例のなかで紹介。読むにつれて、これあるある、とか自分にもおもいあたるところが、、と背筋が寒くなる箇所も多数。
後半の「なぜ死ぬまで働かせる会社が存在するのか?なぜそこまでする上司の存在が許されてるのか?」これはおもいといだ。
仕事ができる、できないという分類を会社ではしがちだが、もうひとつ、人間的に成熟してる、未成熟という分類を提示。危険なのは、仕事ができて未成熟なタイプの上司(や部下)。仕事はできるが他人との関係性がうまくつくれなかったり、相手の気持ちへの共感性が欠如してるケースがおおくクラッシャー上司になったり未熟性うつになる。
未熟さは時として会社のみならず家庭すら崩壊させていくケースもあり、仕事ができる未熟な人よりも仕事のできない成熟した人のほうがよりよい生き方だ。
なぜクラッシャーを放置するのか?は日本企業全体が過労死などでゆれるいまこそ問われる問いだ。働き方改革で新しい制度をいれるのもやるべきだが、いまそこにいるクラッシャー上司への対処をまずやらねば、問題の先送りになるであろう。

レビュー投稿日
2017年2月2日
読了日
2017年2月2日
本棚登録日
2017年2月2日
9
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