本を積読しておくと目で意識して他の本を読んでいるときに関連して手にとったり、積読があっても大丈夫とのお墨付きに安心する。
そして沢山読めばいいとか年間何冊とかかげるより自分が理解し学ぶ必要と全文完読しなくても糧になったならその本の価値、栄養素を取り入れているのでムキにならなくてもいい。と読む意義を教えてくれた。
でも、やはり全文読んでしまうし、目次、後書きを読んで全体を掴むには熟成させる必要、期間を置いてまたその本を手に取る事を熟成といっておられるが、図書館本ではやりにくい。
そして、本を読んで金持ちになるわけではないとばっさりと切る。わかるけど、金持ちを夢みて読んでしまう。
積読を熟成させておくとの言葉は素敵で罪悪感が軽減される言葉のように思える。
読み方について色々書いてあり参考になるし、わたしみたいな人にも分かりやすく、読みやすく書かれて色々考えながら読んでいたけど、長年の読書クセは治らないのが分かり自己流の読み方になる。それでも自分が納得しているならいいよって言われている気がする。
でも他人と比べて、とか何冊目標とかじゃなくて、この本を選んだ心境や読んで自分のものとする事や本や作者と会話する時間、合わなくても何が合わなかったのか知る事によって自分の内面を知る事ができるし、同じような本を選ばなくなるので何が合わないかも気づけたらいいなぁ。この本には最初は一言だけでもいいとあったので、一冊、一冊向き合っていきたい。
たしか前に読んだ本に何か一つ毎日続ける事が大切とあった。意味がないと思えるような事でも毎日することによって未来に役立つかも。とあって玄関に靴を置きっ放しにしない。雨が降ってない日は近くの稲荷神社まで走ること。を続ける事にしたが、毎日じゃないけど読んだら合う、合わないだけでも感想は必ず記そうと新たな目標を誓った。
- 感想投稿日 : 2024年9月8日
- 読了日 : 2024年9月8日
- 本棚登録日 : 2024年8月19日
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