風にのってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫 52)

  • 岩波書店 (2000年7月18日発売)
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本棚登録 : 1004
感想 : 125

有名どころで気になっていた。
『改訂新版 私たちの選んだ子どもの本』でこの版が紹介されていたので、図書館で借りた。

ある日風にのってきたメアリー・ポピンズは、桜町通り十七番地のバンクス家で、ジェインとマイケルの世話係になる。

メアリー・ポピンズふしぎだなぁ……。
実際にいたら、どんな感じなんだろう。
偏屈でオシャレな自分が好きで、恋人はいて、赤ちゃんや動物の言葉がわかって、ふしぎな力を使えて、色々と顔が広い。
オシャレな自分が好き、という掴みどころはあるから、憎めないんだろうか。
ジェインとマイケルなどの子どもに、諦められつつどこかで慕われている、メアリー・ポピンズ。
魅力的な人なんだろうなぁ。
ふしぎな大人が描かれているのが、嬉しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 900 文学
感想投稿日 : 2015年5月20日
読了日 : 2015年5月20日
本棚登録日 : 2015年5月3日

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