童話館の小冊子「絵本のある子育て No.37」に載っていたので、借りてよんだ。
バーソロミューおじいさんは ネリーのおとなりさん。
ネリーが あかちゃんだったころ、バーソロミューおじいさんが さんぽに つれてってくれた。
ネリーが おおきくなると、バーソロミューおじいさんは としをとって……。
人は年を取ると、ふたたび子どもにもどっていく。
高齢化社会、健康寿命というものはあるもので、認知症も社会問題になっている。
この絵本では、誤解をおそれずに言うなら、尊厳ある老化までを描いていると思う。
この絵本は約40年前のもの。
古びているわけではないけれど、現代ではこの先をテーマにした児童書が増えていると思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
E 絵本
- 感想投稿日 : 2019年3月4日
- 読了日 : 2019年3月4日
- 本棚登録日 : 2019年3月4日
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