ずっと読みたいと思っていた原作。
文庫のカバーイラストが素敵で、可愛くて◎
知らない街で、自分の居場所を作って生きてゆくこと。
人との出会いや、宅急便の仕事を通して、少しずつ成長してゆくキキとジジの1年間のお話。
色んな感情がやさしく詰まっている。
新しい環境に飛び込んだ時の自分に重ね合わせては、キュンとくるのでした。
1つ1つのお話が、もう本当にキュートでたまらない。
お正月や春の音も運んできてくれるなんて*
どのお話にも好きな場面があって、
全体の雰囲気やほのぼのとしたこの世界に流れる時間が、好きだなぁ○
生まれ育った街、自分で居場所を作った街。
自分が「帰る場所」が変わったと感じた瞬間は、
ひとり立ちが出来た証拠なのかもしれない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
■日本文学
- 感想投稿日 : 2014年2月10日
- 読了日 : 2014年2月9日
- 本棚登録日 : 2014年2月9日
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