がん治療にかかわってきた医師がその妻をがんで失うというやりきれない話。自分自身の喪失感を事実関係と共にできるだけ客観的に記述しようという姿勢に心を打たれる。わが身に同じことが起きたとしたらこのように冷静でいられるだろうか。
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カテゴリ:
人生観
- 感想投稿日 : 2012年5月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年5月12日
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