ロードサイドで戦う女子たちへ、当時そんな帯がついていたと思います。
ハードカバーなんだけどおしゃれでどこかうさんくさく感じる表紙に一目惚れして購入しました。
東京ではない、どこか画一化されたある地方での話。短編集なのでどこから読んでも楽しめるけども、全ての話にある人物が様々な視点で登場します。
ああ~いるいる、こういう人!!そんな感想を必ず抱くと思います。
そして出てくる戦う女の子たちに、共感の嵐。わーあなたも分かるし、あなたも分かる!私もおんなじ気持ち!と、ちょっと仲のいい女友達の話を読んでいる感覚。
戦ってるのは私だけじゃないんだ、と少しだけ後ろを向きそうなときに読みたい本です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年2月11日
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