The Turn of the Screw and the Aspern Papers (Penguin Classics)
- Penguin Classics (2003年9月30日発売)


Henry Jamesの英語は難しい。なかなか苦労させられる一冊。和訳に頼らず頑張る。それにしてもこの表紙なんとかならんのか…。MilesとFloraをイメージしてるのか…?全然可愛くない…。
【The Aspern Papers】
文学をやっている身として考えさせられる作品。Tinaに好印象。
【The Turn of the Screw】
他の方の眼にはこの女家庭教師はどう映るんでしょう。私は狂人に近く見えます。過剰ですよね。勿論子供達、特にMilesも十分怪しいですが。アンファン・テリブルとは彼のような子供のことだろうか。Milesはまるで大人の男であるかのような錯覚を覚えるけれど、両親を早くに亡くしていることを時々思い出して、彼の行動心理もそれに起因したりするのかなあ、と考えてみたり。面白い作品です。雇い主について考えるのも楽しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年12月3日
- 読了日 : 2015年1月21日
- 本棚登録日 : 2014年5月27日
みんなの感想をみる