会社の目標を絶対に達成する「仕組み」の作り方

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版 (2015年1月30日発売)
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感想 : 12
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ななめ読み。
非常にわかりやすかった!行動科学の基本が理解できたので、さっそく実践してみようと思う。
あと、仕事を全くせずスマホに夢中な先輩に、「ライバル行動」をしないように仕向ける方法がわかった。それだけで気持ちがスッキリ。

苦手な人の克服方法も、行動科学での解決方法があるのでは?とふと思い、知りたくなった。

notes ネタバレ---------
◾︎着目する行動には3種類の性質がある
⚫︎1つ目は「不足行動」…増やしたい行動
⚫︎2つ目は「過剰行動」…減らすべき行動
増やそうとする行動、あるいは減らそうとする行動を、行動科学では"ターゲット行動"と呼ぶ。
⚫︎3つ目は、このターゲット行動を阻害する「ライバル行動」…最近顕著なライバル行動はいわゆる「ネットサーフィン」無駄なネットの閲覧。

◾︎ターゲット行動を増やす、あるいは減らすための3つのポイント
⚫︎1.行動を「後押し」する…ex) 仕事をしたくなる環境づくり
⚫︎2.行動の「動機付け」をする…ごほうびを設定する
⚫︎3.ハードルを下げる…面倒でなくする、やりやすくすることを工夫すれば人は自然と行動に移ることができる

★行動抑制する、つまり「過剰行動」を減らす場合は?
→全く逆を行えば良い!行動の後押しとなるようなことはしない、動機付けをしない(あるいはペナルティーを用意する)、ハードルを高くする(やりづらくする)ということ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年6月19日
読了日 : 2015年6月19日
本棚登録日 : 2015年6月18日

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