名探偵のままでいて (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

  • 宝島社 (2024年4月3日発売)
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本棚登録 : 1351
感想 : 39
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教師をしている主人公・楓と、
レビー小体型認知症の祖父。
小学校の校長だった祖父は、記憶障害や
幻視といった症状に悩まされながらも
頭脳明晰さが垣間見えて素敵です。

日常の謎や、ストーカー事件、
殺人事件など様々な謎を
楓の話を聞いただけで解いてしまう。
安楽椅子探偵の物語です。

古典ミステリーやエドガー・アラン・ポー、
古畑任三郎までも作中に出てくる
ミステリー愛に溢れた作品。

ミステリーを期待して読むと
物足りないかな、といった印象です。
ですが、キャラクターも立っており
語り口もいいのでミステリーの入りとしては
読みやすくいいのかも知れません。
万人受けしそうなミステリーです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2024年4月11日
読了日 : 2024年4月10日
本棚登録日 : 2024年3月27日

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