不祥事を起こした警官を警官が暗殺処刑する、現代版必殺仕事人的な話。
そんなにたくさんこの作家さんの作品を読んでいる訳ではないけど、今までの作品はいろいろな事件を視点を切り替えながら、話を進めて行くイメージだったので、今作の一場面をじっくり描く手法がいまいち馴染めなかった。しかも、アニメキャラを始め、登場人物の芝居掛かった会話口調がすごく読み難い。
テーマ自体はとても重たいし、相変わらず警察の内部事情は詳しいし、書き方を変えたら、もっと面白いはず…と思ってしまうのが残念。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察物
- 感想投稿日 : 2017年11月16日
- 読了日 : 2017年11月16日
- 本棚登録日 : 2017年10月18日
みんなの感想をみる