シリーズ第2弾。
警察の中でも特別潜入捜査班「UST」を舞台に描く変わり種。
普段は冴えない劇団員の田宮が、いざ捜査となると、どんな役にもなり切る…前回はホームレスの役作りから始まり、ホームレスをスカウトして、詐欺を行わせるまでの潜入の過程がなかなかスリリングで面白い!と思ったけど、今回はジェネリック医薬品を巡る不正を暴く厚労省の出向者の役なのだが、これがあっさり潜入成功…しかもチームを組むメンバーも1作目とは違うので、少し残念な感じも…
でも、後半のチーム一丸となっての立ち回りは、アクション作品としての面白さを感じられ、まだ2冊しか出てないのが、ちょっと寂しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察物
- 感想投稿日 : 2017年8月19日
- 読了日 : 2017年8月19日
- 本棚登録日 : 2017年5月8日
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