子供に感性豊かにピアノを習わせたいと相談に来た母親に対する回答の、
「お母さん、まずあなたが好きになりなさい。子供のことなど忘れてピアノがおもしろいと思ったら、必ず子供は「どいて、私が弾く」となります」
という言葉になぜだかすごくどきっときました。
森毅さんの断言的な思考と工藤直子さんの感性的な思考のギャップが特に映えてました。性別での考え方の違いも新鮮。
「間違うって、そりゃあなたの思い方でしょう。花のほうにしてみれば自分の色で咲いたわけで」
…こんな考え方いつかできるようになるのだろうか
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年6月8日
- 読了日 : 2012年6月7日
- 本棚登録日 : 2012年6月3日
みんなの感想をみる