ヴィレット(上) (白水Uブックス)

3.88
  • (2)
  • (4)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 69
レビュー : 3
mofuinkoさん  未設定  読み終わった 

ヨーロッパの架空の国の架空の街ヴィレットを舞台に、主人公ルーシーが過去を振り返る形で語られる物語。ルーシーにはなんらかの暗い過去が匂わされ、己を守るために出来るだけ目立たないようにしている。とは言っても自身の語りの中で鋭い辛辣な批評を展開して見せたりもするのだけど。あの人とあの人がつながって…というあたりから、ルーシーの内面の葛藤がエモいというか切ない。ブロンテ自身の宗教観がわりと色濃く出てるので、そのあたりは1853年なのだなと思ったり。下巻へ続く。

レビュー投稿日
2019年9月3日
読了日
2019年9月3日
本棚登録日
2019年8月8日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『ヴィレット(上) (白水Uブックス)』のレビューをもっとみる

『ヴィレット(上) (白水Uブックス)』のレビューへのコメント

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする