青い犬の目: 死をめぐる11の短篇 (福武文庫 ま 1201)

  • ベネッセコーポレーション (1994年8月1日発売)
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感想 : 12
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マルケスが「百年の孤独」を書く前の初期の作品で、文体や構成がかなり違う。先日の「美しい水死人」と比べれば短編としての出来や貫録は雲泥の差。あまり印象に残らないぼやけた輪郭の小説が多く、ガルシア・マルケスも最初からあのスタイルを持っていたわけではないんだなと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外
感想投稿日 : 2011年8月29日
読了日 : 2011年8月29日
本棚登録日 : 2011年8月29日

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