詩人アレン・キンズバーグの大学時代の話。
アレンは大学で出会った悪友たちと共にこれまでの詩の伝統を破壊し、あらたな旋律を作り出そうと奮闘する。終らない戦争、精神を病んだ母親と、その母親と父親との不和など、アレンを取り巻く環境は閉塞感に満ちているが、友情と裏切り、愛と背徳を目の当たりにし、苦しんだ末、彼は独自の詩の道を切り開いていく。
当時のアメリカの詩壇のことも、詩のこともよく分からないが、この作品自体は一人の男の青春と挫折、目覚めと悟りの人生が描かれた映画なので、誰がみても楽しめると思う。あと、作中に登場した詩人や詩に関しては調べてみたいと思えた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2016年6月20日
- 読了日 : 2016年6月19日
- 本棚登録日 : 2016年6月20日
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